JKnitで英文パターンを見やすく
先日紹介した「「JKnit Lite(無料版)」。
使い方が分からないと言われたので自分のためにも簡単な使い方メモをまとめました。
まずは購入したパターンやスキャンした編み図をDropboxに入れておくかメールでiPhoneに送ります。
ここからはDropboxユーザー向けのご案内。
iPhoneのDropboxアプリでPDFを開きます。
右下のアイコンボタンを選択。
メニューが表示されるので「このアプリで開く」を選択します。
どのアプリでPDFを開くか聞いてくるのでJKnitを選択して開きます。
アプリ内でPDFが開けば成功です。
これでパターンPDFの移動が完了しました。
保存したPDFはメインメニュー内の左下のアイコンを選択した先にあります。
一覧画面内に保存されています。
ここからはPDFのパターンの基本操作。
PDFの回転方向を変えられます。
バーを表示させるには右上にあるボタンを選択します。
バーの位置を変えたり、サイズを変更するには左上のEditボタンを選択。
バーのサイズは一番上のプラス・マイナスボタンで調整します。 動かすのは指で。 変更が終わったら左上のEditボタンを再び選択します。
編み図の上にバーを表示させた画面です。
編集状態にならない限り、画面を拡大・縮小・移動してもバーの位置はずれません。
ここまで基本操作のご案内でした。
基本的に無料で利用できます。
有料版と無料版の違いはWeb Portalという機能があるかないかのようです。(無料版しか持ってないので未確認)
ここからはこのアプリと連携しているknitpointというサイトの英文パターンの同期方法を説明します。
まずはknitpointのサイトでユーザー登録。 右上のログインボタンを選択します。
左側が通常のログイン。
右側が新規登録になります。
Eメール、パスワード、確認用のパスワードを入力してボタンをクリック。
これで登録完了です。
ログインするとサイトで公開されている様々なパターンがダウンロードできます。
今回はデモなのでフリーのパターンを選択。
右側にパターンのPDFのダウンロードボタンと、ライブラリへの保存ができるボタンが用意されています。
今回はiPhoneで使いたいのでライブラリへ保存します。
パターンの上にコメント、保存ボタンに星が付けば保存完了です。
アプリのメニュー画面から、右上のknitpointというボタンを選択。
ログインを求められるので、登録したEメールとパスワードを入力してログインボタンを押します。
左のRememberを選択しておくと毎回入力する手間が省けます。
ログインに成功すると保存しておいたパターンが一覧に表示されます。
パターンを選択してStartボタンをクリックします。
どのサイズで編むか聞いてくるので、自分の編みたいサイズを選びます。
(海外のパターンは複数のサイズ展開がされているので計算し直さなくて良いのがとっても楽です)
ログオフしてメニュー画面に戻り、Knitというボタンを選択します。
指定したサイズのパターンが一覧に登録されています。
ちなみに、赤い丸は進捗状況で、編み終わると中まで赤くなります。
パーツ(ピースというみたい)とブロックに分かれています。
編みたいパーツを選択します。
パターンが1行ごとに表示されています。
これだとカウンターが必要ないので合理的!
画面の上のプラスとマイナスのボタンで行を変えられます。
画面の下には現在のサイズが表示されます。
一行ではなく全体を見たいという方はここでPDFボタンを押せばPDF画面が開けます。
PDFの操作は先ほどのバーの表示をさせたりという解説と同じになります。
英文パターンに慣れている方はパターンの行を選択して次の画面へ。
パターンの詳細画面。
画面上部でどういう編み方をするのかの指定、画面下部ではその編み方を何段編むのかの指定です。
この場合は「作り目を83目、1段編む」という指定になります。
画面上部のボタンで文字サイズの変更ができます。
簡単な操作説明は以上になります。
間違い等ありましたらご指摘下さい。
それでは、楽しいknitting lifeを!