tricot

qmori.comの編み物支局です

マグネットマーカー

今編んでるパターンブックは図書館で借りたmichiyoさんの「さらりと涼しいニットのふだん着」の中から。

Lのカーディガン編んでます。

久しぶりのかぎ針なので、パターンを何度も確認してしまうのですが、どの段を編んでいるのかすぐ分からなくなります。
そんな時見つけたのが、Cloverの「マグネットマーカー」。

このマグネット、かなり便利です。緑色のライン状のマグネットマーカーと紙のように薄い鉄製のプレートがセットになっていて、ページの表と裏に貼り付けて使います。
薄いので栞代わりになるし、パターンだけをコピーしておいて持ち歩きも出来るコンパクトさ。
目数の確認ができるマーカー付きの「Clover マグネットマーカーII」やルーペ付きの「マグネットルーペ」とかも出てます。この2つはちょっと大きいので持ち歩きには向いていないかも。
今どの段を編んでるかPDFに線が引ける程度の機能で良いから、iPhoneアプリがあったらいいのにと思っていたら、すでにありました。
今使っているのは「JKnit Lite(無料版)」。

PDF化したパターンをアプリ内に取り込んで(私はDropboxEvernoteでスキャンしたりダウンロードしたパターンのPDFをiPhoneと同期しています)、上の写真の用にパターンの上に半透明のバーが乗せられます。縦の長さは自由に変更できます。
拡大縮小しても位置はズレませんし、アプリを落としても進捗状況は保存されるので本のようにズレたりしないので安心です。
PDFの回転方向を間違えてしまってもアプリ内で回転する機能があり、かなり痒いところに手の行き届いたアプリです。
JKnit HD Pro(有料版)」という有料版も出ています。
他には「knitCompanion(無料・アプリ内課金)」というアプリでは編んでいる所以外に色を乗せられます。ただし、この機能はアプリ内課金(2013年5月14日時点で1,400円)。
以前もう1つのブログの方で「編み物するのに便利なiPhoneアプリまとめ(2013年版)」という記事を書いたのですが、まだまだ知らない、便利なアプリはありそう。
ますます編み物ツールとして、iPhoneiPad依存度が高くなりそうです。